このメモについて

trisblocksいちばん火力が伸びるのがスピンです。

消したライン数ふつうスピン
1ライン0段2段
2ライン同時1段4段
3ライン同時3段6段

1ライン消しが 0段 から 2段 になります。同じ1ラインで、無から2段です。 しかも連続ボーナス (BtB) がつながるので、続けるほど差が開きます。

ここでは成立する条件と、実際にどう作るかをまとめます。


① 成立する条件

スピンには2つの条件があります。両方そろって初めて成立します。

条件1: 最後の操作が回転であること

横に動かしたり、下へ落としたりすると、その時点で消えます。 回して、そのまま置く。この順番が絶対です。

      回す → 置く        … 成立する
      回す → 横へ1マス → 置く  … 消える
      回す → 下へ落とす → 置く  … 消える

ただし例外がひとつあります。一気に落としきってから回すのは有効です。 設定で「落とした後の回転」がオンなら (既定でオン)、 底まで落として、そこから回して潜り込ませるという順番が使えます。

これはむしろ基本の入れ方なので、後で詳しく書きます。

条件2: 回した先が囲まれていること

回転の中心のまわり4隅のうち、3つ以上が埋まっている必要があります。

      X . X          X = 埋まっている
      . o .          o = 回転の中心
      X . .          → 3隅が埋まっている = 成立

壁と床も「埋まっている」扱いです。これが重要で、 盤面の端や底に寄せると、それだけで隅が稼げます。


② A ミノだけ条件が違う

ミノの形をもう一度見てみます。

       I          J          L          S          Z          A
      . . .      . . .      . . .      . . .      . . .      . . .
      X X X      . X .      . X .      X . .      . . X      . X .
      . . .      X X .      . X X      . X X      X X .      X . X

A だけは「中央 + 左下 + 右下」という、離れた3点の形をしています。

この形だと、どの向きでも4隅のうち2つを自分自身で埋めてしまいます。 残りは2隅しかないので、3隅ルールでは絶対に成立しません

そこで A だけは、隅ではなく回転の中心の上下左右を見ます。

  • A が何も持っていない側 (背中側) は数えません
  • 残る3方向のうち2つ以上が埋まっていれば成立
      A の向きと、見る場所

       . . .        X ? .        X ? X        . ? X
       ? A ?        ? A .        ? A ?        . A ?
       X ? X        X ? .        . . .        . ? X

       背中=上      背中=右      背中=下      背中=左

      A = 回転の中心 (ここも A のセル) / X = A のセル / ? = 見る3マス

向きごとに「見ない方向」が決まっている、と覚えておけば十分です。 実戦では A は他のミノより成立しやすい、という感覚で問題ありません。

そして A のスピンで3ライン同時だけ 8段 という特別枠があります。 全消しと並ぶ最大級の火力です。


③ ミノごとの形 ─ 図と手順

ミノ6種それぞれについて、2つずつ出します。

  • 短手数 … 少ない積みで作れる形。まずこれを覚えると火力が出はじめます
  • 最大火力 … そのミノで出せる最大。S / Z / A / I は3ライン同時L / J は2ライン同時が上限です

L と J が2ライン止まりなのは形の都合です。 かぎ型はどう回しても 2×2 の枠に収まるので、3つの段に1マスずつ配ることができません。 縦に3段へ届くのは I・S・Z・A の4種だけです。

読み方は3つとも同じです。

      ① ミノをこの位置まで持っていって落とす
      ② 図に書いてある向きへ回す
      ③ この形に入って SPIN 成立 (黄色い枠の段が消える)

灰色が積んであるブロック、色つきが動かすミノです。 地形を作るミノは省いてあります (図の形になっていれば、何で作っても同じです)。 地形はどれもミノを落として実際に作れる形で、何個で作れるかを図の下に書いてあります。

なお S と Z は1つだけです。この2つは、いちばん小さい形がそのまま最大火力になります。 途中の「1ライン用の小さい形」が作れないので、やるなら3ライン、やらないなら捨てるという はっきりした性格のミノです。

すべて、ゲーム本体を実際に動かして確認した形です。 置ける場所をすべてたどり、回転も本物の逃がし表を通してあります。 さらに地形そのものについても、ミノを落とすだけで組み上がることを確かめてあるので、 図のとおりに積んで、図のとおりに操作すれば必ず成立します。

ひとつ注意があります。回したあとに落ちてしまうとスピンは取り消されます。 回した先がそのまま接地している必要があるので、図の位置で回すのが大事です。


まとめ

  • スピンは 回転が最後の操作 + 回した先が囲まれている
  • 回したあとに落ちると取り消される。回した先がそのまま接地していること
  • 壁と床も「埋まっている」扱い。端に寄せると成立しやすい
  • A だけ条件が違い、成立しやすい。3ライン同時なら 8段
  • 上限は I / S / Z / A が3ラインL / J は2ライン
  • S と Z は小さい形が作れない。3ライン専用と割り切る
  • スピン1ライン (2段) はふつうの2ライン同時 (1段) より強い
  • 入らない時は逆回し

火力の全体像は「火力の話」、回転の仕組みは「回転の話」にまとめてあります。 あわせて読むと、狙いどころがはっきりすると思います。