はじめに

SF6 のドライブラッシュ (以降 DR) は、 同じ DR でも入力の組み立て方によって発動までのフレーム数が変わる。 直感的に「これが最速」 と思える入力が、 実は最後の MPMK が 1F しか入らずにパリィに化けたり、 6 を引っ張りすぎて前ステップ (66) に化けたりする。

DR が出るシチュエーションは大きく2つ:

  • 生ラッシュ : 立ち状態から発動するラッシュ
  • コンボ中のラッシュ : 攻撃後のキャンセル可能タイミングで発動するラッシュ

両者で同じ入力でも結果が違う場面があるので、 それぞれ別に整理する。 本記事は実機検証ベース。

共通の前提知識

微歩き = 2F の前入力

6 を単独で 2F 連続押した時点で「微歩き」 が成立 する。 微歩き中はドライブゲージの自然回復が走るので、 DR入力の前に 2F分の 6 を入れておくと小さくゲージを稼げる。

最後の 6+MPMK は 2F 必要

DR を成立させるには、 最後の 6+MPMK を 2F 押す 必要がある。 1F だけだと DR にならず通常のパリィに化ける。

6 を 6>5> の後に 3F 連続押すと前ステップに化ける

6>5> の後、 つまり一旦ニュートラルを挟んでから 6 を 3F 連続入力 すると、 前ステップ (66) コマンドが成立してしまう。 DR を出したい入力の中で、 中継の 6 単独を 3F 以上引っ張るのは NG。

1. 生ラッシュ編

立ち状態からの DR 入力を実機検証した結果。

DR が最速で出る入力 (4つとも同速)

入力
6(1F)>5(1F)>6+MPMK(2F)
6(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK(2F)
6+MPMK(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK(2F)
6+MPMK(2F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK(2F)

先行入力の認識システムが MPMK 押下フレームの差を吸収するため、 上の4つは全部「最速」 で並ぶ。 自分の入力癖でやりやすいものを選べば良い。

生ラッシュ 最速時のフレームメーター (紫×3 + ティール多数)

DR は出るが 1F 遅いパターン

入力結果
6+MPMK(3F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK(2F)DR (1F 遅い)

先行の 6+MPMK を 3F 引っ張ると、 結果の DR が 1F 遅れる。 最速 4パターンと比べると損になる。

生ラッシュ 1F遅い時のフレームメーター (紫×1 + 4F表示 + ティール)

DR が出ない失敗パターン

入力結果
6(1F)>5(1F)>6+MPMK(1F)パリィ (最後の MPMK が 1F)
6(1F)>5(1F)>6(1F)>6+MPMK(1F)パリィ (最後の MPMK が 1F)
6(1F)>5(1F)>6(3F)>6+MPMK(2F)前ステップ (6 を 3F 連続押し)

2. コンボ中の微歩きラッシュ編

コンボ中、 攻撃の硬直明けに DR を仕込むケース。 生ラッシュと違って、 入力の組み立てがそのまま DR の遅延に乗る のがはっきり出る。

最速ラッシュとの差

入力遅延微歩き
(最速ラッシュ)0F×
6(1F)>6+MPMK(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK1F×
6(2F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK2F
6(2F)>5(1F)>6+MPMK3F
6(2F)>5(1F)>6(1F)>5(1F)>6+MPMK5F

各パターンの位置づけ

0F (最速ラッシュ) ─ 微歩きを諦めればこれが理論上最速。

コンボ中ラッシュ 0F 最速 (微歩きなし)

1F (6(1F)>6+MPMK(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK) ─ 1F 速いが、 6 に MPMK を被せるため微歩きが成立しない。

コンボ中ラッシュ 1F遅い (微歩き不成立)

2F (6(2F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK)微歩きありの中で最速 の組み立て。 6 を単独で 2F 入れて微歩きを成立させ、 ニュートラル時に MPMK を先行入力、 最後の 6+MPMK で確定。

コンボ中ラッシュ 2F遅い (微歩きあり最速)

3F (6(2F)>5(1F)>6+MPMK) ─ 先行 MPMK を入れない、 やや雑な入力。

コンボ中ラッシュ 3F遅い (普通寄り)

5F (6(2F)>5(1F)>6(1F)>5(1F)>6+MPMK) ─ よくある「普通の入力」。 6 で歩いて 5 を挟んで 6 でまた歩いて … と細かく刻むため遅くなる。

コンボ中ラッシュ 5F遅い (普通の入力)

コンボ中の特徴

コンボ中は 6 を押している間に MPMK を重ねると微歩きの 2F カウントが進まない 様子。 例えば 6(1F)>6+MPMK(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK は 6 が F1-F2 で2F連続押されているように見えるが、 F2 で MPMK が同時押しされているため微歩きが成立せずゲージが回復しない。

そのため、 微歩きを取りたいなら 6 を単独で 2F 押し切ってから MPMK を入れる 必要がある。

全体まとめ

シーンと目的に応じて使い分ける。

推奨入力一覧

シーンおすすめ入力補足
生ラッシュ6(1F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK(2F) 等の4択どれも最速、 入力癖で選ぶ
コンボ中・微歩きあり6(2F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK2F遅延で済む最効率ルート
コンボ中・微歩きなし最速ラッシュゲージ回復は捨てるが 1F でも速く出したい時

共通する考え方は 「6 を単独で 2F 押して微歩きを稼ぎ、 ニュートラルに MPMK を先行入力してから最後の 6+MPMK で確定」 の組み立て。 これを知っていると、 コンボ後の DR が 3F 削れることがある。

注意・補足

  • 本記事の検証データはトレーニングモードのフレームメーター読みベース。
  • 「生ラッシュで4パターンが同速になる」 理由は先行入力の認識システムが介在しているためと推測。 内部仕様は非公開なので断定はできない。
  • フレーム単位の入力タイミングが必要なため、 実戦再現は難しい。 6(2F)>5+MPMK(1F)>6+MPMK の組み立てだけ覚えておけば、 多くの場面で「気持ち最速」 の DR が出る。

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